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アキクサインコのはペレットを食べるのか
アキクサインコに限らず、近年、小鳥の飼育にはシードの餌より「ペレットの方が良い」と言われています。「ペレット」というのは、人工的に作られた栄養満点の鳥の餌のこと。
結論を言うと、アキクサインコもペレットを食べます。
ナナちゃんがいたペットショップの店員さんは、「アキクサインコはペレットを食べないよ」と言いました。でも実際はそんなことはありませんでした。
ペレットを食べるようにするには
では、ペレットを食べてくれるようにするにはどうしたら良いのか。
一番自然で楽なのは、挿し餌から一人餌に移行するタイミングで切り替える方法です。
先ずはペレットの味に慣れさせることが大事で、少しずつ与えて様子を見ることから始めます。
いま、ペレットってすごく沢山の種類がある。そして其々、味も違う（らしい。食べたことないから分からないけど）。鳥さんにも好みがあるからそれを探ります。
ナナちゃんの場合、最初はやはり一番人気があるというペレットを購入して試しました。
まずはペレットをトンカチで砕き、ぬるま湯でふやかして、パウダーフードの要領で少しずつ食べさせました。（１日２回）
すると違和感なくスムーズに食べてくれたので、このペレット押しでいくことにすぐ決めました。
やがて、あわ玉を一人でついばめるようになった頃、砕かないペレットを床にばら撒いておいたら、それも自然と食べるようになりました。
ただ、同時にシードもあげています。
理想はペレットのみの食事でしたが、どうやらシードの方が好きなようなので両方あげています。
好きな食べ物があるのに、人の都合で食べさせないのはかわいそう。両方食べるんだから、うちはそれでいいと思っています。
アキクサインコが食べるペレット
ペレットの好みは、「アキクサインコが」と言うより、個体差によるところが大きいので、どのペレットなら食べるのかなんてことは言えないのですが、ナナちゃんが食べるペレットを紹介します。
一番良く食べるのは、ハリソン
ポチップ
次に、ラウディブッシュ
ポチップ
このペレットは固いので、いまだに砕いてあげています。
おやつ程度に、フォニオパディ
これは超小粒。美味しいらしくて良く食べる。食べすぎは良くないので毎日ほんの一つまみしかあげていません。
ペレットのメリット・デメリット
【ペレット食のメリット】
ペレットだけで、必要な栄養が全部摂れます。健康状態に応じて、プラスの栄養素が必要になることもありますが、基本的にはペレットだけで足りるそうです。
【ペレット食のデメリット】
シードに比べて値段が高い。しかも、傷みやすいので毎日新しいペレットに全取り換える。保管は冷蔵庫で。長期保存になりそうなら冷凍保存。
鳥病院の先生によると、鳥はシードの餌を一番好んで食べるそうです。理由は美味しいから。ペレットの味は微妙なのかもしれない。
↑ペレットを食べているナナちゃん。
なんだか楽しそう♪ 一粒一粒味わってい食べてる。
野菜を食べないナナちゃんには「ネクトン」を追加するよう先生に言われた。
ペレットも食べていることを伝えましたが、「完全ペレット食ではないから、栄養が足りているかどうか分からない」とのこと。
…確かにそうかも。
餌を食べている時のくちばしの動き
それにしても、鳥のくちばしって本当に器用に動くので感心しました。
上下のくちばしを出したり引っ込めたり、上手く舌を動かして…
今食べてるのはペレットだけど、こうやってあの小さなシードの皮も剝くんだね。
スゴイ‼
